お知らせ

<2018年度>

10月30日 埼玉トヨペット(株)本社にて「第11回定時総会」を開催

  • 第1部:定時総会(平成29年度事業報告・決算及び監査報告、平成30年度事業計画案・収支予算案、平成30年度役員体制案)
  • 第2部:意見交換会(話題提供:自治体と一緒に街おこし 講師:ときがわカンパニー合同会社代表・関根雅泰氏)

 

<2017年度>

 8月4日 埼玉トヨペット(株)本社にて「第10回定時総会」を開催

  • 第1部:定時総会(平成28年度事業報告・決算及び監査報告、平成29年度事業計画案・収支予算案、平成29年度役員体制案)
  • 第2部:意見交換会(話題提供:埼玉の旬を喰らうプロジェクト(収穫体験)×ランチを基本とした体験ツアー) 講師:NPO法人埼玉農業おうえんしたい 代表・梶島邦江氏

 10月~2月、埼玉県農業ビジネス支援課から委託を受け「農業体験実践研修会」を開催

 

実践研修会の目的は、都市住民や増加する訪日外国人観光客のグリーン・ツーリズム(農業体験等)に対するニーズをとらえ、県内でグリーン・ツーリズムを通して交流人口の拡大に取り組む意向のある農業者・関係団体や事業者・行政職員等を対象に、来訪客を受入れする上での必要な知識習得を目的として開催しました。

なお、研修にあたっては、その1:埼玉県ならではの立地と特性(里地・里山・里川)を活かした“ちょ田舎・里ツーリズム”(自然・農業体験、食体験、農の暮らし・文化体験)の推進、その2:受講者が企画書を書けるようになること、その3:県内の実践事例から学ぶの3点にポイントをおきました、

実践研修会は、下記の内容で3回実施、研修会後には参加者の意向をふまえ、フォローアップセミナーも開催。

  • 10月27日、第1回:総論「グリーン・ツーリズムの意義と動向を学ぶ」
  • 11月9日、第2回:各論その1「プログラムの企画イメージを描く」
  • 11月30日、第3回:各論その2「企画イメージを企画書としてまとめる」
  • 2月8日、参加者の意向をふまえ、高坂丘陵市民活動センターにて「フォローアップセミナー」を開催

※各実施内容の詳細は「事業報告書」をご覧ください。

 

<関連図書の紹介>

本協議会の活動が縁でグリーン・ツーリズムに関する下記の図書の出版をお手伝いしました。

 2018年6月 「元商社マンが辿りついたー有機農業ものがたり」角掛康弘著((株)ヤマキ・シニアアドバイザー、本協議会が2017年度に(株)ヤマキの協力を得て開催した実践者セミナー「有機農業を介した都市農村交流による地域活性化の取組に学ぶ」が縁) 発行者:山本正史、発行所:まつやま書房

 

私がまだ商社勤務だったある日、初めてヤマキ醸造を訪問する機会があり、工 場直売店を除く機会がありました。製品のラベルを見るとどれも」「国産」 「無添加」の表示があり、原材料表示がとてもシンプルな」ことに驚きまし た。醤油の場合「大豆・小麦・食塩」、味噌だと「」大豆・米・食塩」、豆腐 では「大豆・にがり」という具合で、数個の表示で収まっていました。そし て、食べてみた。これがどれもすっきりとした美味しさだったことが強く印象 に残りました。

ともかく良い素材を使い、手間暇惜しまず作れば、美味しいものが出来るとの 社長の話が商社勤務の私には新鮮でした。原料の調達について訊ねてみると、 グループに農業生産法人があり、作付を依頼する形で安定した品質のものを供 給してもらっていると説明を受け、いかに安く原材料を調達するかで日々」し のぎを削っている商社勤務とのギャップを感じたのです。どちらが楽しい仕事 なのかを考えさせられた瞬間でした。そして「オーガニックの小さな巨人であ りたい」と社長が話す、この地方の小さな醸造会社で「国産で有機」にこだわ るものづくりにチャレンジしてみようと心に決めたのが2000年頭でした。 (「まえがき」より)

 

第1章 日本農業の現状と課題

第2章 世界各地のオーガニック市場への取り組み

第3章 世界標準に向けて

第4章 農業と自然との調和へ

第5章 将来の日本の農業はどうあるべきか

 


 2016年7月 「農業カンブリア革命」齋藤章一著(埼玉県久喜市(旧菖蒲町)出身、関東農政局長を退官、元帝京大学経済学部教授、現在本協議会会長であることが縁) 発行者:山本正史、発行所:まつやま書房

 

農業には限りない潜在可能性があることを考慮すれば、現在の新しい農業の形の創造の動きを加速して、さらにこれを地域の特色を活かし、全体的に調和のとれた持続的な発展につなげていくことを考えることが重要になってきている。このため新しい農業の形の創造の現状、」仮題、」将来方向等について検討を行い、農業を核とする持続性ある個性的な新たな地域の発展を目指すのが本書の狙いであり。(「はじめに」より)」

 

第1章 「農業カンブリア革命」概観:最近農業をめぐる情勢は著しく変化する中で、生物進化のエポックとなったカンブリア紀の大爆発をほうふつとさせるように全国各地で「新しい農業の形」が生まれている。その現状を分析し、何がドライビングフォース(推進力)となっているかを考察。

第2章 新しい農業の形の創造に向けて さらに具体的に考察すべき重要事項

第3章 事例研究(埼玉県日高市の(株)埼玉種畜牧場「サイボクハム」、和歌山県田辺市の「きてら」&「ガルテン」、北海道千歳市「花茶」、長崎県大村市の「シュシュ」、埼玉県さいたま市の「ファーム・インさぎ山」、兵庫県篠山市の「集落丸山」、岡山県真庭市の「バイオマス」、埼玉県所沢市の「corot(コロット)」、山梨県山梨市の「ホトト」、鳥取県智頭町の「クルマーリー」

※発行者の山本正史は、本協議会の副理事長兼事務局長です。

問合せ先:まつやま書房 TEL: 0493-22-4162 

HP: http://www.matsuyama-syobou.com